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こんにちは、テツです。年間250泊以上ホテルで生活していて、マレーシアのランカウイ島では高級リゾート4軒をはしごして宿泊してきました。
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ランカウイ旅行を計画中なんですけど、高級リゾートがいくつもあって選べません…。子連れでも大丈夫なホテルと、大人がゆっくりできるホテルの違いも知りたいです
この記事では、私が実際に泊まったランカウイの高級ホテル4軒を目的別に比較して解説します。ネットの評判のまとめではなく、全ホテル実泊レビュー付きです。
まず結論の早見表がこちらです。
| ホテル | こんな人向き | ひとことで言うと |
|---|---|---|
| リッツカールトン ランカウイ | 家族でも大人でも、とにかく最高の楽園体験がしたい | 人をダメにする楽園 |
| セントレジス ランカウイ | 大人旅・記念日・ハネムーン | 非日常体験の宝庫 |
| ウェスティン ランカウイ | 子連れ×観光もバランスよく楽しみたい | 観光拠点にできるリゾート |
| アロフト ランカウイ | コスパ重視・ビーチ観光の拠点にしたい | 万能な最安クラス |
ランカウイのホテル選びは「目的」から決める
ランカウイはマレーシアの北西に浮かぶリゾートアイランドで、日本からは直行便がなく、KLIA(クアラルンプール国際空港)から国内線に乗り継いでアクセスします。エアアジアで約1時間、私が利用した時期は往復1〜2万円程度でした。
島内の移動は配車アプリ(Grab)が基本です。私が宿泊した際は、空港からウェスティンまで約30分でRM27(当時のレートで900円前後)、アロフトまで約20分でRM14と、移動コストがとにかく安いのがランカウイの魅力です。
そしてランカウイのホテル選びで大事なのは、立地よりも「その滞在で何をしたいか」です。1日中ホテルにこもって楽園を満喫するのか、ビーチや観光と組み合わせるのか。目的別に4軒を見ていきましょう。

移動が安いのは嬉しいです!それで、最初のホテルはどこですか?
4軒の値段を、同じ日で比べました
「高級リゾート」とひとくくりにされますが、4軒の値段は4倍以上ちがいます。マリオットの公式アプリで、同じ日・同じ条件(1室2名・税込)で調べた実際の価格がこちらです。
| ホテル | 1泊(税込) | 円のめやす | 私が泊まった時 | 上がり幅 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| アロフト | RM651 | 約25,200円 | 18,000円 | +40% | マリンアクティビティの拠点 |
| ウェスティン | RM903 | 約34,900円 | 25,000円 | +40% | 家族全員がホテルから出ないで済む |
| セントレジス | RM2,385 | 約92,300円 | 47,000円 | +96% | 大人の夜 |
| リッツカールトン | RM2,860 | 約110,700円 | 60,000円 | +85% | 子供を預けて大人の時間 |
しかもこれは、1年でいちばん安い時期の価格です。ランカウイのハイシーズンは12月から5月(ベストは1〜3月)で、6月から11月が雨季。8月はその真ん中にあたります。ハイシーズンはこれよりさらに上がります。
もうひとつ気づくのは、高い2軒ほど上がり幅が大きいことです。アロフトとウェスティンが4割なのに対して、セントレジスは96%、リッツカールトンは85%。ほぼ倍になっています。円安も重なっているので、古い記事の円換算はあてになりません。
ただ、値上がりしたからこそ使える方法があります。アメックス・プラチナの「ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)」です。ランカウイでFHRが使えるのは、いちばん上がったリッツカールトンとセントレジス。つまりいちばん高いところに、ちょうど当てられます。
FHRで予約すると、会員ランクに関係なくこれが付きます。
| 付くもの | いまの円で、いくら分か |
|---|---|
| 朝食2名分 | リッツは1人135リンギットなので、2名で約10,400円 |
| 館内で使える100米ドルのクレジット | 1ドル157円として約15,700円 |
| 16時のレイトチェックアウト | 帰りが夜便なら丸1日使えます |
| 12時のアーリーチェックイン/部屋のアップグレード | 空きがあれば |
| 合計 | 1泊あたり約26,000円分 |
ここが大事なところです。この特典はドル建てと現地通貨建てなので、円安が進むほど、円に直したときの価値が上がります。4年前のレート(1ドル110円)なら同じ内容で約19,000円分でしたが、いまは約26,000円分。特典のほうも4割近く増えています。
値上がり分と並べると、こうなります。リッツカールトンは1泊で約50,700円上がりましたが、FHRで約26,000円分が戻る。値上がり分の52%です。セントレジスなら58%。宿泊費が上がった今のほうが、この特典は取りに行く価値があります。
※FHRはホテルごとに対象が決まっています。ランカウイではリッツカールトンとセントレジス(あとはフォーシーズンズ)が対象で、ウェスティンとアロフトは対象外です。ブランドでは決まらないので、予約前に対象かどうかを必ず確認してください。
※価格は調べた時点のものです。実際の料金は日付と時期で大きく動くので、必ず最新をご確認ください。
リッツカールトン ランカウイ:人をダメにする楽園
一言で表すなら「人をダメにする楽園」。1千万年続くランカウイの大自然に包まれて、日常の全てを忘れさせてくれるホテルです。
- 空の青・アンダマン海のターコイズブルー・プールの青、3種類の青を一気に楽しめるインフィニティプール
- 広い敷地内はバギーで送迎してくれて、それ自体がアトラクションのよう
- 子供向けプールやマリンアクティビティに加え、リッツキッズ(託児)があるので子供を預けてSPAも楽しめる
子供から大人まで家族全員が楽しめる懐の深さが最大の魅力で、「せっかくのランカウイ、最高の1軒に泊まりたい」という方はここを選べば間違いありません。
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実泊レビューリッツカールトンランカウイ「宿泊記」子供を無料で預けて大人専用プールへ
レストランの詳細は別記事で解説しています:リッツカールトン ランカウイ4つのレストランを解説
セントレジス ランカウイ:大人が最高に楽しめる非日常
セントレジスは、どちらかというと子供より大人が最高に楽しめるホテルです。プール自体は大きくなく子供用プールもほとんどないので、プールサイドやビーチサイドでお酒をいただきながらゆっくり過ごすのに向いています。
- シャンパンサーベラージュ(サーベルでシャンパンを開ける儀式)などセントレジスならではの体験
- レストラン「カユプティ」では海上ハンモックに寝そべりながらサンセットを見られる
- シャンパンサーベラージュなど、大人向けの体験がそろう
朝食やレストランも日本人の口に合う料理が揃っていて、記念日やハネムーンで「普段はできない体験」を求めるならここ一択です。
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実泊レビューセントレジス ランカウイ「宿泊記」ラウンジは無い。全員にシャンパン
レストランの詳細は別記事で解説しています:セントレジス ランカウイのレストラン解説

どちらも憧れます…!でも予算的にもう少し手が届きやすいホテルはありますか?
ウェスティン ランカウイ:観光と両立できるファミリーリゾート
ウェスティンの強みは「リゾート滞在と観光の両立」です。ランカウイの中心地クアタウンの観光とあわせて滞在しやすく、子供と一緒に思いっきり楽しめるリゾートホテルです。
- クアタウン観光の拠点にしやすい立地(空港からGrabで約30分)
- 私が泊まった時は1泊25,000円ほど(2026年8月で調べると903リンギット=約34,900円)
- 子供と一緒に楽しめる設備が揃ったファミリー向けリゾート
- クラブラウンジはありません(ランカウイの4軒はどこも無し)。かわりにメインプールの中にバーカウンターがあります
- 隣のセントレジスまで海沿いの遊歩道で歩いて行けて、あちらのレストランも使えます
子供はプールとキッズクラブで勝手に遊んでくれるので、預けなくても大人がゆっくりできます。プールに入ったまま飲めるバーがあるのは、ランカウイではここだけでした。
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実泊レビューウェスティン ランカウイ「宿泊記」子供はプール、大人は水に浸かって一杯
アロフト ランカウイ:コスパと観光拠点を両取りする万能ホテル
パンタイテンガー地区にあるアロフトは、ビーチ観光で人気のパンタイチェナンエリアの拠点にしながら、コスパよく綺麗なホテルに泊まりたい人にぴったりの1軒です。
- 4軒でいちばん安い(私が泊まった時は1泊18,000円ほど。2026年8月で調べると651リンギット=約25,200円)
- マリンアクティビティをホテルの受付で申し込むと、外のツアー会社より安い(サンセットディナークルーズが1人200リンギット。外は380リンギットくらい)
- 空港からGrabで約20分・RM14(数百円)とアクセスも良好
- マリオット系列なので、宿泊実績をお得に積みたい人にも人気
「モーテルや安宿はセキュリティが心配。でも予算は抑えたい」という方の答えになるホテルです。上級会員の特典(朝食2名+16時チェックアウト)は、この4軒の中でいちばん厚めでした。
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実泊レビューアロフト ランカウイ「宿泊記」海上ディナークルーズがホテル経由で半額
ステータスなしでお得に泊まる方法
私はマリオットの上級会員特典を使って宿泊しましたが、ステータスがなくてもランカウイの高級リゾートは十分お得に楽しめます。
東南アジアのホテル予約はAgodaが最安クラスになることが多く、日本語にも対応しています。同じ日程でも料金は大きく変動するので、まずAgodaで4軒の料金を見比べて、旅程と予算に合う1軒を選ぶのがおすすめです。
また、どのホテルもマリオット系列なので、無料のマリオット会員に登録してから泊まれば、OTA予約でなくても実績やポイントの面でメリットがあります。会員登録は5分で終わります:マリオット会員の無料登録方法
そして海外旅行こそ、プライオリティ・パス(空港ラウンジ)や旅行保険などクレジットカードの特典が最も活きる場面です。乗り継ぎや帰国便の待ち時間が、一気に快適になります。
どのカードでプライオリティ・パスが手に入るかは、こちらにまとめました。年会費が軽いものから、家族ぶんまで持てるものまであります。
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プライオリティ・パスが付くクレジットカードと、実質無料の作り方
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リッツカールトンとセントレジスは、アメックスの特典で取れます
ここが1番お伝えしたいところです。私はリッツカールトンとセントレジスを、アメックス・プラチナの「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」で予約しました。
この予約方法だと、会員ランクに関係なく、朝食2名分と館内で使えるクレジット、16時までのレイトチェックアウトが付きます。マリオットの上級会員でなくても、です。
リゾートは滞在時間が長いぶん、館内で使うお金が増えます。プールサイドで飲んで、レストランで食べて、スパに行って。だから「館内で使えるクレジット」が付く予約方法は、都市部のホテルより、リゾートのほうが活きます。
私が泊まったときはこの2軒が1泊50,000円前後でした。そこに朝食2名分とクレジットが付くと考えると、実際の負担はかなり下がります。
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FHRとは?アメックスプラチナで朝食2名と16時アウトが付く仕組み
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紹介リンクは規約でブログに貼れないので、LINEで「プラチナ」と送ると自動で届きます。
アメックスの紹介リンクを受け取る(LINE)
※料金は宿泊時点のものです。円安と宿泊料金の高騰で、現在はこれより高くなっているはずです。対象ホテルは入れ替わるので、予約前に必ず最新の掲載をご確認ください。
アロフトは2万円前後、ウェスティンは3万円前後だった記憶です。この2軒は普通に予約しても手が届く価格帯なので、Agodaで見比べて決めるのがいいと思います。
行く前に知っておきたいこと
乾季と雨季で、できることが変わります
ランカウイの乾季はおおむね11月から4月、雨季は5月から10月です。ベストシーズンは12月から3月あたり。
雨季は、ロープウェイなどの屋外のアトラクションが休みになることがあります。ホテルでのんびりするだけなら雨季でも困りませんが、観光も予定しているなら乾季のほうが確実です。ここは行く前に知っておいてください。
島全体が免税なので、お酒が安いです
マレーシアはイスラム教の国で酒税が高く、クアラルンプールなど本土でお酒を飲むと、日本の感覚よりかなり高くつきます。
ところがランカウイ島は島全体が免税です。だからお酒がぐっと安くなります。プールサイドやバーで気兼ねなく飲めるのは、ランカウイならではです。
ちなみにウェスティンはプールの中にバーカウンターがあります。水に入ったまま飲めるので、この島との相性は抜群です。
同じマレーシアでも、クアラルンプールとはこのあたりがまるで違います。都市部のホテルはこちらにまとめました。
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よくある質問
Q. 初めての1軒はどこがいいですか?
A. 予算に余裕があればリッツカールトン(家族でも大人でも満足度が最大)、コスパ重視ならアロフトです。
Q. 子連れならどこですか?
A. 4軒とも、プールには子供も入れます。そのうえで選ぶなら、リッツカールトンには託児(リッツキッズ)があるので、子供を預けて大人がゆっくりする時間が作れます。セントレジスは雰囲気が大人向けですが、子供が泊まれないわけではありません。
1つだけ注意です。リッツカールトンのインフィニティプールは、子供は入れません。このホテルの目玉なので、家族で行くなら知っておいてください。他のプールには入れます。
ただ、これは考え方しだいです。子供が入れないということは、ここが「大人の時間」になるということでもあります。私たちは子供をリッツキッズに預けて、インフィニティプールからそのままSPAへ行きました。このホテルは、そういう時間の作り方ができるように出来ています。
Q. 4軒の中で、また泊まりたいのはどこですか?
A. リッツカールトンです。理由は2つで、インフィニティプールと水上ヴィラがとても良かったから。この2つがある時点で、他とは体験が違います。
Q. 予約はどこからするのがお得ですか?
A. 東南アジアはAgodaが最安クラスになることが多いです。時期による変動が大きいので、複数の日程で見比べるのがコツです。
まとめ:目的が決まれば、ホテルは自動的に決まる
ランカウイ以外の国も探している方へ。海外で泊まった高級ホテルを、国ごとにまとめたページがあります。
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ランカウイのホテル選びは「その滞在で何をしたいか」を決めるのが先です。最高の楽園体験=リッツカールトン、大人の非日常=セントレジス、観光との両立=ウェスティン、コスパ=アロフト。この4軒はすべて私が実際に泊まった上でおすすめしています。
気になるホテルが見つかったら、各実泊レビューで部屋・特典・レストランの詳細を確認してみてください。
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