※本記事にはプロモーションが含まれます
※料金・対象国・条件は2026年8月に各社の公式サイトで確認した時点のものです。変更されることがあるので、申し込む前に必ず公式でご確認ください。
こんにちは、テツです。年間250泊以上ホテルで生活していて、海外でも4年ほど、この組み合わせを使い倒してきました。その中で行き着いた形を書きます。結論は「どれを選ぶか」ではなく「どの順番で使うか」です。
この記事は、次のどちらの方にも答えます。
- これから海外に行くので、スマホをどうするか決めたい方
- ahamoの15日で困っている方、楽天モバイルの2GBを超えて困っている方
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海外に行くとき、どのSIMがいいですか?

メインはahamoで決まりです。ただahamoには「15日で切られる」という弱点があります。そこを楽天モバイルとpovoで埋めます。
この記事でわかること
- 使う順番で、ahamoの15日を後ろにずらせます(公式の条件で成立します)
- 3社の「何で切られるか」が全部違います。日数・容量・買った分だけ
- 2枚持ちなら何と何か。2つのパターンを、それぞれの弱点つきで
- 楽天は海外のサブとしてこそ最強です。理由を3つに絞って書きます
- povoの落とし穴。海外ローミングは別の申し込みが要ります
結論 — この順番で使ってください
- 楽天モバイル(月2GB無料)から使う。この間、ahamoの15日はまだ始まりません
- 2GBを使い切ったら ahamo に切り替える。ここで初めて15日が動き出します(30GB)
- 15日で低速になる。そのとき月が変わっていれば、楽天の2GBが復活しています
- それでも足りないなら、楽天で1GB 500円ずつ買い足すか、povoのトッピング。3社とも対象外の国なら、現地のeSIM
ポイントは1と2です。ahamoの15日は「海外で最初にデータ通信をした日」から数え始めます。だから先に楽天を使えば、その分だけahamoの15日が後ろにずれます。これは私の工夫ではなく、公式に書いてある条件をそのまま使っているだけです。
3社は「何で切られるか」が全部違います
ここを分けて理解すると、順番の意味が分かります。
| ahamo | 楽天モバイル | povo2.0 | |
|---|---|---|---|
| 何で切られるか | 日数(15日) | 容量(月2GB) | 買った分だけ |
| データの対象国 | 91の国・地域 | 107の国と地域 | 160以上(ワイドのみ) |
| 切られたあと | 最大128kbps | 最大128kbps | 使えなくなるだけ |
| 買い足して戻るか | 戻りません | ✅ 1GB 500円で戻る | ✅ 買い直す |
| 月が変わったら | 戻りません | ✅ 2GBが復活 | — |
| 基本料 | 月2,970円(30GB込み) | 段階制(3GBまで1,078円) | 0円 |
ahamoの15日は、いちばん重い制限です
ahamoは追加料金なしで、海外91の国・地域で月30GB使えます。ここまでは他社より強いです。⚠️ただし、海外で最初にデータ通信をした日から15日経つと、最大128kbpsになります。
この15日の制限が、いちばん怖いところです。データを買い足しても解除されません。公式に「日本に帰国しデータ通信を行うまで解除されません」と書いてあります。つまり16日目以降は、旅行が終わるまでずっと低速のままです。
⚠️大盛りオプションに入っていても、海外での月間利用可能データ量は30GBのままです。ここも間違えやすいところです。
楽天モバイルは容量で切られますが、月が変わると戻ります
楽天モバイルは、海外107の国と地域で毎月2GBまで使えます。申し込みは不要で、アプリで「海外ローミング」をONにするだけです。2GBを超えると最大128kbpsになりますが、1GB 500円で買い足せます。
いちばん大事なのは「月が変わると2GBが復活する」ことです。ahamoの15日は月をまたいでも戻りませんが、楽天の2GBは戻ります。長い旅行ほど、この差が大きくなります。
povoは基本料0円のまま、必要なときだけ買えます
povo2.0は基本料が0円です。持っているだけならお金がかかりません。海外で使うときは「海外データトッピング」を買います。
| 海外データトッピング | 料金 |
|---|---|
| エリア(韓国/アメリカ/ヨーロッパ9カ国/台湾/中国・香港・マカオ/タイ・ベトナム/シンガポール・マレーシア) | 1GB(3日)680〜840円/3GB(7日)1,980〜2,430円 |
| レギュラー(90以上の国・地域) | 0.5GB(24時間)640円/1GB(3日)1,480円/10GB(30日)9,800円 |
| ワイド(160以上の国・地域) | 0.3GB(30日) 6,980円 の1種類だけ |
⚠️「povoは160カ国で使える」は本当ですが、そこは正確に読んでください。160以上の国・地域で使えるのは「ワイド」だけで、0.3GBで6,980円の1種類しかありません。データを目当てにpovoを選ぶ場面は、正直あまりないと思っています。povoの価値は「0円のまま、いざというときの逃げ道を持てること」です。
パターン別 — 何枚持つか
3枚(ahamo+楽天+povo)— いちばん安心
いちばん安心なのは、この3枚です。メインはahamoで確定。ここは変わりません。
「ahamoは電波が悪い」とよく言う人がいますが、私は国内も世界中も旅していて、感じたことがありません。むしろ、仮に本当だとしても、そのために2枚目・3枚目が生きます。キャリアを分けられること自体が、リスクヘッジになります。
3枚持ちでも、毎月払うのはahamoの分だけです。povoは基本料0円。楽天は次に書くとおり、ポイントで払えば請求は0円になります。
⚠️正直に書くと、私自身はahamoと楽天の2枚です。足りなくなったときは現地のeSIMを買っています。3枚目のpovoは「持っておくと安心」という位置づけです。
2枚なら① ahamo+povo
これもいいと思います。これでも十分です。普段の固定費はahamoの分だけになります。海外で超えそうな場合はpovoで対応できて、追加も日本語のアプリで簡単にできるので安心です。
⚠️注意点が1つあります。povoは、有料トッピングを180日間買わないと利用停止になります。そこからさらに30日買わないと、順次契約解除です。番号を残したいなら、半年に一度は何か買ってください。
2枚なら② ahamo+楽天
王道のパターン(先に楽天、次にahamo)がそのまま使えるので安心です。私はこれで足りないときは、現地のSIMで運用しています。そして、この楽天という2枚目が、思っている以上に強いです。次の章にまとめました。
楽天モバイルは、海外のサブとしてこそ最強です
メインはahamoです。ここは変わりません。そのうえで、2枚目に楽天モバイルを勧める理由は3つです。15日で困ってこの記事にたどり着いた方は、まず1つ目を見てください。
| 理由 | 内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 毎月2GB | 月が変わると復活する。ahamoの15日の穴が埋まる |
| 2 | 楽天リンク | 海外から日本への通話が無料 |
| 3 | 料金はマラソンで回収 | 実質0円どころかプラス |
理由1:毎月2GBが復活するので、ahamoの穴を埋められます
ahamoの15日は、月が変わっても戻りません。でも楽天の2GBは、月が変わると復活します。ここが決定的に違います。
だから旅行が月をまたぐと、こうなります。
- 先に楽天の2GBを使う。この間、ahamoの15日はまだ始まっていません
- 2GBを使い切ってahamoへ。ここから15日のカウントが始まります
- 15日で低速になったころ、月が変わって楽天の2GBが復活している
楽天の2GBは、旅行の最初と最後の両方で働きます。最初はahamoの15日を後ろにずらすため。最後はahamoが切れたあとの逃げ道としてです。2GBという少ない容量が、置き場所によってここまで働きます。
理由2:楽天リンクで、海外から日本にタダでかけられます
これが最強です。海外から日本にかけるときに、通話料が無料になります。この安心感は本当に大きいです。
海外にいて日本に電話をしないといけない場面は、思ったより来ます。カードを止める、予約を確認する、家族に連絡する。そのたびに通話料を気にしなくていいのは、ほかで代えがきかないです。
⚠️ただし条件があります。ここは正直に書きます。Wi-Fiがないと、まともに通話できないことがほとんどです。使うのはホテルのWi-Fiで、と決めておいてください。⚠️そして、海外からOS標準の電話アプリで発信すると、無料の対象外になります。必ず楽天リンクのアプリから発信してください。⚠️日本のフリーダイヤルには接続できません。
理由3:料金は楽天マラソンで回収できます。実質0円どころかプラスです
「常に基本料金がかかる」のが楽天のデメリットです。でも私の請求は、毎月0円です。
| 私の実際の請求 | 金額 |
|---|---|
| 利用料金 | 1,081円 |
| ポイント払い | −1,081ポイント |
| 請求額 | 0円 |
日本では楽天モバイルを使っていないので、ずっとこの料金のままです。段階制なので使えば上がりますが、海外専用の回線として寝かせているかぎり、3GBまでの段階から動きません。
種明かしをすると、こういう仕組みです。
- 楽天モバイルを使っていると、楽天市場での買い物がポイント+4倍になります(要エントリー)
- この上乗せ分の上限が、月2,000ポイントです
- 楽天モバイルの料金は、楽天ポイントで全額支払えます。自動で支払う設定にできます
- つまり、月1,081円をポイントで払っても、上限までまだ余ります
楽天の公式も「ポイント払いでスマホ代0円生活」と書いていて、「楽天モバイル利用者は月平均1,388ポイント獲得」という数字を出しています。平均でも、1,081円は超えているということです。
⚠️ただし、正直に条件も書きます。
- ⚠️楽天市場で買い物をしないと、ポイントは貯まりません。買い物ゼロなら0ポイントです
- エントリーが必要です。ただし1回すれば終わりなので、最初にやっておけば大丈夫です
- ⚠️もらえるのは期間限定ポイントです
- 1,081円をポイントで払うだけなら、+4倍で月27,000円ほど買い物をすれば足ります。上限の2,000ポイントまで取るなら月5万円ほどです
私は日用品と食料品を、楽天のお買い物マラソンでまとめて買っています。どうせ買うものを楽天で買っているだけなので、そのポイントで通信料が消えます。だから私にとって楽天モバイルは、維持費が0円どころかプラスです。普段は寝かせておいて、海外専用の回線として持っています。
楽天の2GBを超えたら、どうするか
これは、いま楽天モバイルを使っている方からいちばん多い疑問だと思います。答えは3つです。
| やること | 内容 | |
|---|---|---|
| 1 | 1GB 500円で買い足す | いちばん早い。すぐ元の速度に戻ります |
| 2 | ahamoに切り替える | ここで15日のカウントが始まります。30GBあるので、ここからが本番 |
| 3 | 月が変わるのを待つ | 2GBが復活します。旅行が月をまたぐなら、これで足ります |
楽天しか持っていない方には、はっきり2をおすすめします。2GBは、旅行だと2〜3日でなくなります。500円ずつ買い足していくと、すぐahamoの月額を超えます。そして超えたあとも、楽天は月2GBのままです。
⚠️2GBがどれくらいかというと、公式の目安ではこうなります。
- Googleマップの経路検索が約2,000回(1GBで約1,000回)
- Google翻訳が約1万文(1GBで約5,000文)
- ⚠️YouTubeの標準画質なら約4.4時間(1GBで約2.2時間)
- ⚠️Netflixのハイビジョンなら約1.6時間(1GBで約0.8時間)
地図と翻訳と連絡だけなら、2GBでも数日は持ちます。⚠️ただし動画を見た瞬間に終わります。ホテルのWi-Fiがあるところで見てください。
楽天の2GBについては、別の記事にもっと詳しく書きました。「高額請求が怖い」という方は、そちらを見てください。5,000円ごとに自動で止まる仕組みと、そもそも発生させない設定まで書いています。
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楽天モバイルの海外2GBを超えたら|やることは3つだけです
続きを見る
申し込む前に知っておく落とし穴
povoは、海外ローミングに別の申し込みが要ります
ここは見落としやすいところです。povoの海外ローミングは、契約しただけでは使えません。公式に「当社所定のお申し込みをいただくことによりご利用いただけます。新規ご加入後、povoサポート(チャット窓口)へご連絡ください」と書いてあります。⚠️出発の直前に気づくと間に合いません。
povoのトッピングは、出国前にアプリへログインしておく
トッピングを買っていなくても、povo2.0アプリにログイン済みなら、Wi-Fiがなくても現地でトッピングを買えます。⚠️逆に、ログインしていないと、ログインのために別のネット接続が必要です。出国前にログインを済ませておいてください。
ahamoは、海外の電話とSMSが5万円を超えると全部止まります
⚠️海外での電話とSMSの月間利用額が5万円を超えると、当月末まで海外データ通信も止まります。データを追加購入しても解除できません。海外で長電話をしないでください、ということです。
「対象の国か」は、必ず自分の行き先で確認する
3社とも対象国が違います。⚠️povoのエリアトッピングは特にややこしくて、たとえばアメリカはハワイやアラスカも対象ですが、グアム・サイパンは対象外です。ヨーロッパ9カ国も、対象の国が決まっています。行き先が決まったら、ここで確認してください。
| 対象の国・地域(公式) | |
|---|---|
| ahamo(91の国・地域) | ahamo公式 海外データ通信 |
| 楽天モバイル(107の国と地域) | 楽天モバイル公式 海外ローミング |
| povo2.0(トッピングごとに違う) | povo公式 海外ローミング |
どのページも、行き先の国名で探せるようになっています。ここだけは面倒でも見ておいてください。着いてから対象外だと気づくのがいちばん困ります。
現地のeSIMは、いつ使うか
2つの場面です。
- 3社とも対象外の国に行くとき
- 使い切って、まだ足りないとき
⚠️「長く滞在するなら現地SIM」とよく言われますが、私はそう思っていません。見るのは滞在の長さではなく、足りているかどうかです。足りなくなったら、次の3つから選んでください。
- 楽天モバイルで1GB 500円ずつ買い足す
- povoの海外データトッピングを買う
- 現地のeSIMを買う
私は3つ目、現地のeSIMを使うことが多いです。どれが安いかは行き先と残りの日数で変わるので、そのときに比べてください。
まとめ
- メインはahamo。91の国・地域で月30GBが追加料金なしで使えます
- ただし15日で切られて、帰国するまで戻りません。だから楽天から先に使います
- 楽天は海外のサブとしてこそ最強です。理由は①楽天リンクで日本への通話が無料 ②2GBが毎月復活 ③料金はマラソンで実質0円どころかプラスの3つ
- povoは0円で持てる逃げ道。データ用途では高いので、そこは正直に書きました
はっきりおすすめしない人
- 回線を2つ以上管理したくない人。ahamo1枚で、15日以内の旅行にする割り切りのほうが楽です
- 楽天市場で買い物をしない人。ポイントで0円にする話が成り立ちません。楽天は素直に固定費になります
- ⚠️povoをデータ目当てで持とうとしている人。160カ国対応は0.3GBで6,980円です。データなら他社のほうが安いです
あなたがいま使っているのは、どれですか
やることは、いまの回線によって変わります。自分の行だけ見てください。
| いま使っているもの | やること |
|---|---|
| ahamo | 楽天モバイルを1枚足すだけです。いまの回線は触りません |
| 楽天モバイル | まず楽天からahamoへ乗り換え(MNP)。そのあとで楽天をサブとして契約し直します |
| ドコモ | ⚠️ahamoへは「乗り換え」ではなく「料金プランの変更」です。ドコモのマイページから変更できます。そのあと楽天を足してください |
| au/ソフトバンク/格安SIM | まずahamoへの乗り換え(MNP)からです |
ahamoを新しく契約する方へ
他社からの乗り換えでも、新しく契約する場合でも、同じページから申し込めます。⚠️いまドコモを使っている方は、この申し込みページではなく、ドコモのマイページから「料金プランの変更」をしてください。
⚠️いま楽天モバイルを使っている方は、順番に気をつけてください。ahamoを2枚目として新規で契約すると、日本にいる間のメイン回線が楽天のままになります。そうではなく、まず楽天からahamoへ乗り換えて、ahamoをメインにしてください。そのうえで、あらためて楽天をサブとして契約し直します。
楽天モバイルを2枚目に足す方へ
いまの回線はそのままで、2枚目として契約します。eSIMなら、スマホ1台のままで2回線を持てます。海外に行く前に、Rakuten Linkアプリの初期設定まで済ませておいてください。
ところで、このブログについて
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。このブログは、ふだんは高級ホテルの話を書いています。私は年間250泊以上をホテルで生活していて、海外にもよく行きます。通信をここまで詰めているのも、そのためです。
通信費を見直しにきた方には、たぶん同じ話が刺さります。ホテル代も、知っているかどうかで同じくらい変わります。私はホテルの会員制度を使って、高級ホテルに安く泊まっています。やっていることは、この記事と同じ「仕組みを知って、順番を間違えない」だけです。
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