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ホテルのクラブラウンジとは?入れる条件と使い方

2022-09-21

ホテルのクラブラウンジとは 入れる条件と使い方

※本記事にはプロモーションが含まれます

※2026年8月時点で各グループの公式サイトと、私自身の滞在で確認した内容です。条件は変更されることがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。

こんにちは、テツです。年間250泊以上をホテルで過ごしていて、マリオットアンバサダー・ハイアットグローバリスト・ヒルトンダイヤモンド・IHG One Rewardsダイヤモンド・ALLアコープラチナなどの上級ステータスを持っています。4つのグループのラウンジを、毎年使い比べている立場です。


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セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス

  • 初年度年会費無料
  • プライオリティ・パス(プレステージ会員)が無料付帯。世界1,900カ所以上の空港ラウンジが使い放題
  • 一休.comダイヤモンド会員資格が6ヶ月間無料付与。高級ホテル予約時の優待が受けられる

紹介リンクからのお申し込みで、クレディセゾンによる入会サポートが受けられます。

マリコ

ホテルの「クラブラウンジ」って、そもそも何ですか?1階にある喫茶みたいなところとは違うんですか?

テツ

まったくの別物です。ひとことで言うと「入れる人が決まっていて、中の飲み食いにお金がかからない部屋」。まずは1階のラウンジとの違いから見てもらうのが早いです。

この記事でわかること

  • 1階の「ロビーラウンジ」と何が違うのか
  • 中で実際に何が出てくるのか(1日の流れ)
  • 入り方は2つあります。まず誰でもできるほうから
  • IHGだけは、ランクが上がっても入れません
  • 子供は入れるのか。ドレスコードはあるのか

まず、1階の「ロビーラウンジ」とは別のものです

ホテルの1階に「ロビーラウンジ」という喫茶スペースがあります。ケーキを食べたり、コーヒーを飲んだりできるところです。この記事で説明するクラブラウンジは、あれとは全くの別物です。

ロビーラウンジクラブラウンジ
誰が入れるか誰でも入れる人が決まっている
お金注文したぶん払うかからない
場所1階のロビー高層階が多い
入口普通に入れるルームキーが要ることも
※呼び方はホテルによって違います(エグゼクティブラウンジ、クラブフロアラウンジなど)

「入口が見つからない」という声をよく聞きます。高層階にあって、ルームキーをかざさないとエレベーターが止まらないホテルもあるからです。チェックインのときに場所と時間を聞いておくと、迷いません。

実際のクラブラウンジは、こんな内容です

ドアを開けると、まず席が並んでいます。カフェのようなテーブル席や、ゆったりしたソファ席。好きなところに座って大丈夫です。予約も、席の指定もいりません。

大阪マリオット都ホテルのクラブラウンジ。3階分の吹き抜けになっています

そして壁ぎわに、飲み物と食べ物が並んでいます。コーヒーや紅茶、ジュース、時間帯によってはビールやワインも。

お酒も並んでいます。夕方のカクテルタイムは、ここが自由に飲めるようになります

食べ物も、同じように並んでいます。お菓子だったり、サンドイッチだったり、温かい料理だったり。時間帯によって中身が入れ替わります。

名古屋マリオットのクラブラウンジ。小鉢やチーズ、パンが並んでいます

あとは自分で取ってきて、席で食べるだけです。おかわりも自由。

取ってきたものを、好きな席で。窓の外は名古屋の街です

そして、お会計はありません。ここがいちばん驚くところだと思います。何をどれだけ食べても、飲んでも、部屋に戻るときに何も払いません。(ホテルによっては、一部の高級なお酒だけ有料のことがあります)

並んでいるものは、時間帯で入れ替わります。1日の流れは、だいたいこうです。

時間帯呼び方出てくるもの
ブレックファスト朝食。レストランより品数は少ないが、静かに食べられる
昼過ぎティータイムお菓子、サンドイッチ、コーヒー・紅茶
夕方カクテルタイムここが本番。ビール・ワイン・カクテルが無料。軽食も出る
バータイムお酒とおつまみ。静かに過ごす時間
※ホテルによって時間帯も中身も変わります。2026年8月時点

いちばん価値があるのはカクテルタイムです。ホテルによっては、ここで夕食が済んでしまうほど出てきます。大阪マリオット都ホテルがまさにそれで、私はここで夕食を済ませた日が何度もあります。

大阪マリオット都 — カクテルタイムで夕食が済みます
大阪マリオット都ホテル「クラブラウンジ」カクテルタイムで夕食が済みます

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朝食も大きいです。ホテルの朝食は1人5,000円前後することが多いので、2人なら1泊で1万円ほど。これがかからなくなります。

では、どうやって入るのか

入り方は2つあります。まず、誰でも今日からできるほうから説明します。

① ラウンジが付いた部屋を予約する

いちばん確実で、会員ランクも何もいりません。「クラブフロア」「エグゼクティブフロア」という名前の部屋を予約するだけです。この部屋には、最初からラウンジの利用権が付いています。

予約サイトで部屋を選ぶとき、名前をよく見てください。「クラブ」「エグゼクティブ」「プレミア」などが付いた部屋が、それに当たることが多いです。説明文に「ラウンジアクセス付き」と書いてあるかどうかが確実です。同じホテルでも、部屋によって付いたり付かなかったりします。

普通の部屋より1泊あたり数千円〜1万円ほど高くなるのが一般的です。ただ朝食・夕方の軽食・お酒が全部込みだと考えると、2人で泊まるなら元が取れることが多いです。「1泊だけ体験してみたい」なら、これがいちばん早い道です。

1回だけなら、一休.comで取るのがお得です

ラウンジ付きの部屋は、一休.comのタイムセールで出てくることがあります。同じ部屋が、公式より安く買えることがあるということです。「今回だけラウンジを試してみたい」なら、ここを見るのがいちばん早いです。

さらに一休のダイヤモンド会員になると、タイムセールに1時間早く入れて、国内宿泊のポイント還元が5%になります(通常の会員は2%)。いい部屋から埋まるので、この1時間が大きいです。

ダイヤモンド会員の通常条件は半年で30万円の利用です。ただしセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスを持つと、利用金額に関係なく6か月間ダイヤモンドを体験できます。このカードは初年度の年会費が無料(2026年8月時点)なので、「まだホテルにお金をかけたくない」段階の人と相性がいいです。

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実は、もう一つ入り方があります

ここまでが「1回だけ試したい人」の答えです。ただ、何度も泊まるとなると話が変わります。

ラウンジ付きの部屋は、普通の部屋より1泊あたり数千円〜1万円ほど高いです。年に5回泊まれば、それだけで数万円。毎回この差額を払い続けるのは、さすがに重くなってきます。

そこで会員制度の出番です。

それが会員ランクです。一度上げてしまえば、普通の部屋を予約してもラウンジに入れます。つまり差額を払わなくてよくなるということです。

マリオット、ヒルトン、ハイアット、IHG。こうした大きなホテルグループには会員制度があって、登録は無料、年会費もかかりません。そして泊まった数に応じてランクが上がり、ランクが上がると特典が増えます。

ランクが上がるとこんなことが起きます
部屋のアップグレード予約した部屋より上のグレードに変えてもらえることがある
レイトチェックアウト11時ではなく、14時や16時まで部屋にいられる
朝食が無料1人5,000円前後の朝食が、かからなくなる
クラブラウンジ部屋を上げなくても、ラウンジが使えるようになる
※グループによって内容も条件も違います

つまり、ランクさえ上げてしまえば、普通の部屋を予約してもラウンジに入れます。これが「もう一つの入り方」です。ただし条件はグループごとにかなり違います。

グループラウンジに入れる条件ひとこと
マリオットプラチナ(50泊)以上いちばん分かりやすい。朝食もここから
ヒルトンダイヤモンドゴールドでは入れない(朝食は付く)
ハイアットグローバリスト🎯「ラウンジ」か「朝食」のどちらか。ただし質は4グループで最も高いと感じます
IHGランクでは入れません次で説明します
※2026年8月時点。条件は変更されることがあります

「50泊なんて無理」という人へ

ここまで読んで、「そんなに泊まれない」と思った方がほとんどだと思います。その感覚で合っています。年に5回泊まっても10泊ほど。マリオットのプラチナ50泊には、まったく届きません。

ただ、宿泊数とは別の道があります。クレジットカードの決済額で、同じランクに届くという方法です。

カード届くランク条件月あたり
ヒルトンアメックス
プレミアム
ダイヤモンド
(ラウンジ✅)
年200万円の決済約17万円
マリオットアメックス
プレミアム
プラチナ
(ラウンジ✅)
年400万円の決済約33万円
※2026年8月時点。条件は変更されることがあります

泊まらなくても届きます。家賃や光熱費、食費、ふだんの買い物をこのカードにまとめるだけです。ヒルトンなら月17万円ほど。「50泊」に比べれば、ぐっと現実的な数字だと思います。

「持っているだけ」では入れません。どちらのカードも、持つだけで付くのはゴールドです。そしてゴールドではクラブラウンジに入れません(朝食は付きます)。上の決済額に届いて、はじめてラウンジが使えるランクになります。ここを勘違いすると、1年使ってから「入れなかった」ということになります。

年会費もそれなりにかかります。ラウンジのためだけに持つものではなく、「その決済額をもともと使う人」が、ついでに上級会員になれるカードという位置づけです。損得の分かれ目は、それぞれの記事にまとめています。

ヒルトンアメックス — 年200万円でダイヤモンドに届きます
ヒルトンアメックス 通常とプレミアム
ヒルトンアメックス プレミアムとの差は年200万円で決まります

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マリオットアメックス — 年400万円が損得の分かれ目
マリオットアメックス 損する人と得する人
マリオットアメックス「特典」損する人と得する人

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ここだけ注意してください。一休.comや楽天トラベルなどのOTA経由で予約すると、ポイントも宿泊実績も付きません。エリート特典の対象滞在にもなりません。つまり「一休で安く取る」と「会員ランクを育てる」は、同時にはできません。

だから、こう使い分けるのがいちばんきれいです。

おすすめの取り方理由
年に1〜2回一休.comでラウンジ付きの部屋タイムセールで安く買える。ランクを目指すには回数が足りない
年に5回以上公式サイトで予約して、ランクを育てる差額を払い続けるより安い。育てば普通の部屋でもラウンジに入れる
泊まる数は
増やせない
カードの決済でランクを取る年200万〜400万円の決済で、泊まらなくてもラウンジが使えるランクに届きます(次で説明します)
※2026年8月時点。OTAの扱いはグループによって変わることがあります

IHGだけは、ランクが上がっても入れません

IHGは、ダイヤモンドになってもラウンジには入れません。ここが他の3グループと決定的に違うところです。IHGでラウンジを使いたいなら、クラブフロアの部屋を予約するしかありません。「ヒルトンと同じだろう」と思って予約すると、当日に困ります。

IHG会員ランク — ラウンジは40泊、朝食はダイヤから
IHG会員ランク ラウンジは40泊から
IHG会員ランク|ラウンジは40泊、朝食はダイヤから

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「ラウンジがある=高級」ではありません

ここまで読むと「ラウンジがあるホテルほど高級なんだな」と思われるかもしれませんが、実は逆のことが起きています。

ラウンジは「高級だから付いている設備」ではなく、上級会員に差をつけるための仕組みです。だから本当の最上級ブランドには、ラウンジが無いことのほうが多いです。セントレジス・ウォルドーフアストリア・パークハイアットなどが該当します。理由は単純で、「全員に同じサービスを出す」から、会員だけの部屋を作る必要がないためです。

実際に私が泊まったところでも、こうなっています。

ホテルラウンジ代わりにあるもの
セントレジス ランカウイ無し全員にシャンパン
イラフSUI(宮古島)無し宿泊者全員に無料のシャンパンサービス
HOTEL THE MITSUI KYOTO無し館内の温泉
ザ・リッツ・カールトン福岡有料部屋のカテゴリーで決まる
※2026年8月時点

ラウンジが無いから格下、ということでは全くありません。むしろ「会員かどうかで扱いを変えない」という考え方のホテルだ、と受け取るのが正しいです。

セントレジス ランカウイ — ラウンジは無い。全員にシャンパン
セントレジス ランカウイ「宿泊記」ラウンジは無い。全員にシャンパン

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子供は入れるのか

ホテルによって、かなり違います。「子供OK」のところもあれば、年齢や時間で区切っているところもあります。私が確認したものだと、JWマリオット奈良は子供は19時まででした。カクテルタイムは17時から20時なので、前半だけということになります。

予約前にホテルへ直接聞くのがいちばん確実です。公式サイトに書いていないことが多く、しかも途中で変わります。

JWマリオット奈良 — 10泊してわかったラウンジの今
JWマリオット奈良 宿泊記 10泊してわかったラウンジの今
JWマリオット奈良「宿泊記」10泊してわかったクラブラウンジの今

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ドレスコードはあるのか

身構えるほどのものはありません。多くのホテルでNGなのは「館内着」「スリッパ」「水着」くらいです。襟のあるシャツとロングパンツがあれば、まず断られません。

心配なら、チェックインのときに「ラウンジの服装で気をつけることはありますか」と一言聞いてください。

ラウンジが無いホテルは、どうすればいいか

アメックス・プラチナのFHRという予約方法を使うと、グループを問わず朝食2名分と館内クレジットが付きます。ラウンジの代わりに、レストランの朝食が無料になると考えると分かりやすいです。

FHR — 朝食2名と16時アウトが付く仕組み
FHRとは 朝食2名とクレジット
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FHRにクラブラウンジのアクセスは付きません。ここは混同されやすいところです。FHRで付くのは朝食と館内クレジットであって、ラウンジは会員ランクか、クラブフロアの部屋でしか手に入りません。

まとめ

クラブラウンジは「入れる人が決まっていて、中の飲み食いにお金がかからない部屋」です。1階のロビーラウンジとは別物で、いちばんの価値は夕方のカクテルタイム。ホテルによってはここで夕食が済みます。

入り方は2つあって、泊まる回数で選ぶのが正解です。年に1〜2回なら、一休.comでラウンジ付きの部屋を取る。タイムセールで安く買えます。年に5回以上泊まるなら、公式で予約して会員ランクを育てる。毎回1万円の差額を払い続けるより、そのほうが安くなります。

目指すならマリオットのプラチナ(50泊)がいちばん分かりやすい入口です。各グループの条件は、こちらにまとめています。

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  • この記事を書いた人

テツ

『格安で楽しむ高級旅行を通じ、旅行に対する価値観を変えてもらう』をミッションとして発信しています。年間250泊以上していて、自宅にいる日よりホテルにいる日のほうが多い生活です。 【会員ステータス】マリオット ボンヴォイ|アンバサダーエリート/ヒルトン・オナーズ|ダイヤモンド/ワールド オブ ハイアット|グローバリスト/IHG One Rewards|ダイヤモンドエリート/ALL - Accor Live Limitless|プラチナ(2026年8月時点) このブログに書いていることは、すべて自分で泊まって、使って、確かめたことです。

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