※本記事にはプロモーションが含まれます
※2026年8月時点で各グループの公式サイトと、私自身の滞在で確認した内容です。条件は変更されることがあります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
こんにちは、テツです。年間250泊以上をホテルで過ごしていて、マリオットアンバサダー・ハイアットグローバリスト・ヒルトンダイヤモンド・IHG One Rewardsダイヤモンド・ALLアコープラチナなどの上級ステータスを持っています。4つのグループのラウンジを、毎年使い比べている立場です。
旅好きな方へ/
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
- 初年度年会費無料
- プライオリティ・パス(プレステージ会員)が無料付帯。世界1,900カ所以上の空港ラウンジが使い放題
- 一休.comダイヤモンド会員資格が6ヶ月間無料付与。高級ホテル予約時の優待が受けられる
紹介リンクからのお申し込みで、クレディセゾンによる入会サポートが受けられます。

ホテルの「クラブラウンジ」って、そもそも何ですか?1階にある喫茶みたいなところとは違うんですか?

まったくの別物です。ひとことで言うと「入れる人が決まっていて、中の飲み食いにお金がかからない部屋」。まずは1階のラウンジとの違いから見てもらうのが早いです。
この記事でわかること
- 1階の「ロビーラウンジ」と何が違うのか
- 中で実際に何が出てくるのか(1日の流れ)
- 入り方は2つあります。まず誰でもできるほうから
- IHGだけは、ランクが上がっても入れません
- 子供は入れるのか。ドレスコードはあるのか
まず、1階の「ロビーラウンジ」とは別のものです
ホテルの1階に「ロビーラウンジ」という喫茶スペースがあります。ケーキを食べたり、コーヒーを飲んだりできるところです。この記事で説明するクラブラウンジは、あれとは全くの別物です。
| ロビーラウンジ | クラブラウンジ | |
|---|---|---|
| 誰が入れるか | 誰でも | 入れる人が決まっている |
| お金 | 注文したぶん払う | かからない |
| 場所 | 1階のロビー | 高層階が多い |
| 入口 | 普通に入れる | ルームキーが要ることも |
「入口が見つからない」という声をよく聞きます。高層階にあって、ルームキーをかざさないとエレベーターが止まらないホテルもあるからです。チェックインのときに場所と時間を聞いておくと、迷いません。
実際のクラブラウンジは、こんな内容です
ドアを開けると、まず席が並んでいます。カフェのようなテーブル席や、ゆったりしたソファ席。好きなところに座って大丈夫です。予約も、席の指定もいりません。

そして壁ぎわに、飲み物と食べ物が並んでいます。コーヒーや紅茶、ジュース、時間帯によってはビールやワインも。

食べ物も、同じように並んでいます。お菓子だったり、サンドイッチだったり、温かい料理だったり。時間帯によって中身が入れ替わります。

あとは自分で取ってきて、席で食べるだけです。おかわりも自由。

そして、お会計はありません。ここがいちばん驚くところだと思います。何をどれだけ食べても、飲んでも、部屋に戻るときに何も払いません。(ホテルによっては、一部の高級なお酒だけ有料のことがあります)
並んでいるものは、時間帯で入れ替わります。1日の流れは、だいたいこうです。
| 時間帯 | 呼び方 | 出てくるもの |
|---|---|---|
| 朝 | ブレックファスト | 朝食。レストランより品数は少ないが、静かに食べられる |
| 昼過ぎ | ティータイム | お菓子、サンドイッチ、コーヒー・紅茶 |
| 夕方 | カクテルタイム | ここが本番。ビール・ワイン・カクテルが無料。軽食も出る |
| 夜 | バータイム | お酒とおつまみ。静かに過ごす時間 |
いちばん価値があるのはカクテルタイムです。ホテルによっては、ここで夕食が済んでしまうほど出てきます。大阪マリオット都ホテルがまさにそれで、私はここで夕食を済ませた日が何度もあります。
-
-
大阪マリオット都ホテル「クラブラウンジ」カクテルタイムで夕食が済みます
続きを見る
朝食も大きいです。ホテルの朝食は1人5,000円前後することが多いので、2人なら1泊で1万円ほど。これがかからなくなります。
では、どうやって入るのか
入り方は2つあります。まず、誰でも今日からできるほうから説明します。
① ラウンジが付いた部屋を予約する
いちばん確実で、会員ランクも何もいりません。「クラブフロア」「エグゼクティブフロア」という名前の部屋を予約するだけです。この部屋には、最初からラウンジの利用権が付いています。
予約サイトで部屋を選ぶとき、名前をよく見てください。「クラブ」「エグゼクティブ」「プレミア」などが付いた部屋が、それに当たることが多いです。説明文に「ラウンジアクセス付き」と書いてあるかどうかが確実です。同じホテルでも、部屋によって付いたり付かなかったりします。
普通の部屋より1泊あたり数千円〜1万円ほど高くなるのが一般的です。ただ朝食・夕方の軽食・お酒が全部込みだと考えると、2人で泊まるなら元が取れることが多いです。「1泊だけ体験してみたい」なら、これがいちばん早い道です。
1回だけなら、一休.comで取るのがお得です
ラウンジ付きの部屋は、一休.comのタイムセールで出てくることがあります。同じ部屋が、公式より安く買えることがあるということです。「今回だけラウンジを試してみたい」なら、ここを見るのがいちばん早いです。
さらに一休のダイヤモンド会員になると、タイムセールに1時間早く入れて、国内宿泊のポイント還元が5%になります(通常の会員は2%)。いい部屋から埋まるので、この1時間が大きいです。
ダイヤモンド会員の通常条件は半年で30万円の利用です。ただしセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスを持つと、利用金額に関係なく6か月間ダイヤモンドを体験できます。このカードは初年度の年会費が無料(2026年8月時点)なので、「まだホテルにお金をかけたくない」段階の人と相性がいいです。
-
-
セゾンプラチナ・ビジネス 初年度無料で一休ダイヤとPPを試せます
続きを見る
実は、もう一つ入り方があります
ここまでが「1回だけ試したい人」の答えです。ただ、何度も泊まるとなると話が変わります。
ラウンジ付きの部屋は、普通の部屋より1泊あたり数千円〜1万円ほど高いです。年に5回泊まれば、それだけで数万円。毎回この差額を払い続けるのは、さすがに重くなってきます。
そこで会員制度の出番です。
それが会員ランクです。一度上げてしまえば、普通の部屋を予約してもラウンジに入れます。つまり差額を払わなくてよくなるということです。
マリオット、ヒルトン、ハイアット、IHG。こうした大きなホテルグループには会員制度があって、登録は無料、年会費もかかりません。そして泊まった数に応じてランクが上がり、ランクが上がると特典が増えます。
| ランクが上がると | こんなことが起きます |
|---|---|
| 部屋のアップグレード | 予約した部屋より上のグレードに変えてもらえることがある |
| レイトチェックアウト | 11時ではなく、14時や16時まで部屋にいられる |
| 朝食が無料 | 1人5,000円前後の朝食が、かからなくなる |
| クラブラウンジ | 部屋を上げなくても、ラウンジが使えるようになる |
つまり、ランクさえ上げてしまえば、普通の部屋を予約してもラウンジに入れます。これが「もう一つの入り方」です。ただし条件はグループごとにかなり違います。
| グループ | ラウンジに入れる条件 | ひとこと |
|---|---|---|
| マリオット | プラチナ(50泊)以上 | いちばん分かりやすい。朝食もここから |
| ヒルトン | ダイヤモンド | ゴールドでは入れない(朝食は付く) |
| ハイアット | グローバリスト | 🎯「ラウンジ」か「朝食」のどちらか。ただし質は4グループで最も高いと感じます |
| IHG | ランクでは入れません | 次で説明します |
「50泊なんて無理」という人へ
ここまで読んで、「そんなに泊まれない」と思った方がほとんどだと思います。その感覚で合っています。年に5回泊まっても10泊ほど。マリオットのプラチナ50泊には、まったく届きません。
ただ、宿泊数とは別の道があります。クレジットカードの決済額で、同じランクに届くという方法です。
| カード | 届くランク | 条件 | 月あたり |
|---|---|---|---|
| ヒルトンアメックス プレミアム | ダイヤモンド (ラウンジ✅) | 年200万円の決済 | 約17万円 |
| マリオットアメックス プレミアム | プラチナ (ラウンジ✅) | 年400万円の決済 | 約33万円 |
泊まらなくても届きます。家賃や光熱費、食費、ふだんの買い物をこのカードにまとめるだけです。ヒルトンなら月17万円ほど。「50泊」に比べれば、ぐっと現実的な数字だと思います。
「持っているだけ」では入れません。どちらのカードも、持つだけで付くのはゴールドです。そしてゴールドではクラブラウンジに入れません(朝食は付きます)。上の決済額に届いて、はじめてラウンジが使えるランクになります。ここを勘違いすると、1年使ってから「入れなかった」ということになります。
年会費もそれなりにかかります。ラウンジのためだけに持つものではなく、「その決済額をもともと使う人」が、ついでに上級会員になれるカードという位置づけです。損得の分かれ目は、それぞれの記事にまとめています。
-
-
ヒルトンアメックス プレミアムとの差は年200万円で決まります
続きを見る
-
-
マリオットアメックス「特典」損する人と得する人
続きを見る
ここだけ注意してください。一休.comや楽天トラベルなどのOTA経由で予約すると、ポイントも宿泊実績も付きません。エリート特典の対象滞在にもなりません。つまり「一休で安く取る」と「会員ランクを育てる」は、同時にはできません。
だから、こう使い分けるのがいちばんきれいです。
| おすすめの取り方 | 理由 | |
|---|---|---|
| 年に1〜2回 | 一休.comでラウンジ付きの部屋 | タイムセールで安く買える。ランクを目指すには回数が足りない |
| 年に5回以上 | 公式サイトで予約して、ランクを育てる | 差額を払い続けるより安い。育てば普通の部屋でもラウンジに入れる |
| 泊まる数は 増やせない | カードの決済でランクを取る | 年200万〜400万円の決済で、泊まらなくてもラウンジが使えるランクに届きます(次で説明します) |
IHGだけは、ランクが上がっても入れません
IHGは、ダイヤモンドになってもラウンジには入れません。ここが他の3グループと決定的に違うところです。IHGでラウンジを使いたいなら、クラブフロアの部屋を予約するしかありません。「ヒルトンと同じだろう」と思って予約すると、当日に困ります。
-
-
IHG会員ランク|ラウンジは40泊、朝食はダイヤから
続きを見る
「ラウンジがある=高級」ではありません
ここまで読むと「ラウンジがあるホテルほど高級なんだな」と思われるかもしれませんが、実は逆のことが起きています。
ラウンジは「高級だから付いている設備」ではなく、上級会員に差をつけるための仕組みです。だから本当の最上級ブランドには、ラウンジが無いことのほうが多いです。セントレジス・ウォルドーフアストリア・パークハイアットなどが該当します。理由は単純で、「全員に同じサービスを出す」から、会員だけの部屋を作る必要がないためです。
実際に私が泊まったところでも、こうなっています。
| ホテル | ラウンジ | 代わりにあるもの |
|---|---|---|
| セントレジス ランカウイ | 無し | 全員にシャンパン |
| イラフSUI(宮古島) | 無し | 宿泊者全員に無料のシャンパンサービス |
| HOTEL THE MITSUI KYOTO | 無し | 館内の温泉 |
| ザ・リッツ・カールトン福岡 | 有料 | 部屋のカテゴリーで決まる |
ラウンジが無いから格下、ということでは全くありません。むしろ「会員かどうかで扱いを変えない」という考え方のホテルだ、と受け取るのが正しいです。
-
-
セントレジス ランカウイ「宿泊記」ラウンジは無い。全員にシャンパン
続きを見る
子供は入れるのか
ホテルによって、かなり違います。「子供OK」のところもあれば、年齢や時間で区切っているところもあります。私が確認したものだと、JWマリオット奈良は子供は19時まででした。カクテルタイムは17時から20時なので、前半だけということになります。
予約前にホテルへ直接聞くのがいちばん確実です。公式サイトに書いていないことが多く、しかも途中で変わります。
-
-
JWマリオット奈良「宿泊記」10泊してわかったクラブラウンジの今
続きを見る
ドレスコードはあるのか
身構えるほどのものはありません。多くのホテルでNGなのは「館内着」「スリッパ」「水着」くらいです。襟のあるシャツとロングパンツがあれば、まず断られません。
心配なら、チェックインのときに「ラウンジの服装で気をつけることはありますか」と一言聞いてください。
ラウンジが無いホテルは、どうすればいいか
アメックス・プラチナのFHRという予約方法を使うと、グループを問わず朝食2名分と館内クレジットが付きます。ラウンジの代わりに、レストランの朝食が無料になると考えると分かりやすいです。
-
-
FHRとは?アメックスプラチナで朝食2名と16時アウトが付く仕組み
続きを見る
FHRにクラブラウンジのアクセスは付きません。ここは混同されやすいところです。FHRで付くのは朝食と館内クレジットであって、ラウンジは会員ランクか、クラブフロアの部屋でしか手に入りません。
まとめ
クラブラウンジは「入れる人が決まっていて、中の飲み食いにお金がかからない部屋」です。1階のロビーラウンジとは別物で、いちばんの価値は夕方のカクテルタイム。ホテルによってはここで夕食が済みます。
入り方は2つあって、泊まる回数で選ぶのが正解です。年に1〜2回なら、一休.comでラウンジ付きの部屋を取る。タイムセールで安く買えます。年に5回以上泊まるなら、公式で予約して会員ランクを育てる。毎回1万円の差額を払い続けるより、そのほうが安くなります。
目指すならマリオットのプラチナ(50泊)がいちばん分かりやすい入口です。各グループの条件は、こちらにまとめています。
-
-
マリオット会員ランク|朝食とラウンジはプラチナから
続きを見る
-
-
ヒルトン会員ランク|ゴールドは朝食、ダイヤはラウンジ
続きを見る
あわせて読みたい記事です。
-
-
ハイアット会員ランク|グローバリストは朝食とスイート券
続きを見る
高級ホテル旅行がもっと身近に/
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス
- 初年度年会費無料
- プライオリティ・パス(プレステージ会員)が無料付帯。世界1,900カ所以上の空港ラウンジが使い放題
- 一休.comダイヤモンド会員資格が6ヶ月間無料付与。高級ホテル予約時の優待が受けられる
紹介リンクからのお申し込みで、クレディセゾンによる入会サポートが受けられます。