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マリオットボンヴォイアメックス「マイル」高還元の移行先4選【マイルで行くオススメの旅行先】

2022-09-07

マリコ

どこの航空会社にマイルで交換できるのかを知りたい。

というか、、、マイルに変えるなら最もおとくな交換先はどこだろう?

これから、マリオットアメックスで溜まったポイントをマイルに交換しようと思っているので、おすすめの旅行先もあれば知りたいです。


この記事ではこういった疑問にお答えします。


この記事で解説する内容
  • マリオットボンヴォイアメックス「マイル」高還元の移行先4選
  • マイルで行くおすすめの旅行先



テツ

こんにちは、テツ(@tetsu911s)です!

この記事を書いている私自身も、メインカードで5年ほど利用しています。
年間200泊はホテルに宿泊しており、特典をフルに活用し世界中をおとくに旅行中です。


今回の記事は、マリオットアメックスでポイント貯めたポインをマイルに交換したい。
だけど、どこのマイルに交換したら良いのかわからない方向けに書きました。

結論からいうと、オススメの航空会社は4つです。

現在、情勢も不安定で物価高騰しているので、おとくに旅行するには燃料サーチャージのいらない航空会社を有効活用するのが必須です。

ユナイテッド航空、アメリカン航空、アラスカ航空、デルタ航空の4つを覚えておけば大体どこでもおとくに旅行できます。


ただし航空会社のマイレージプログラムは改悪されることもしばしば、、

そんな時に合わせて、航空会社に一点突破で貯めるのではなく、原則無期限で貯めれるマリオットポイントで貯めておくのがおすすめです。

行き先が決まってから、行き先に応じて効率の良い航空会社にマイル移行しましょう。


今回は、マリオットボンヴォイアメックスのマイル交換先について、今までの私の実体験に基づき解説していきます。

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マリオットボンヴォイアメックス「マイル」高還元の移行先4選


結論からいうと、貯めたポイントをマイルに交換するならおとくな交換先は全部で4つです。

それさえおさえておけば、自分の行きたい時に世界中へおとくに旅ができるようになります。

逆にいうと、これを抑えておかないとせっかく貯めたポイントが半分以下の価値になります。

例えば「ハワイに行こうと思って、マリオットポイントをハワイアンマイルに交換してしまった。。」なんてことを防げます。

こんなことしたら大損です。

テツ

せっかく貯めた貴重なポイントを無駄なくマイルに交換していきましょう。



交換先を4つに絞っている理由


交換が可能な航空会社は全部で40社以上にのぼります。

その中でも、なぜ4つに絞っているかというと、そもそもマイルの交換レートが悪かったり、国際線で燃料サーチャージがかかる航空会社がほとんどだからです。

燃料サーチャージがかかってしまうと、せっかくマイルに交換して無料にしてもサーチャージがかかって、マイルに交換した意味なくなってしまいます。


コロナの影響前は、正直ANAやJALだけでもよかったです。

今は燃料高騰でサーチャージがかかるので、外資系航空会社を使うのが正解です。

テツ

この4つがあれば日本国内から世界中大体どこへでもおとくに旅行できます。



例えば、大阪→バンコクでみた場合、

ANAだと、往復で35,000マイル+サーチャージ61,260円かかるところ、アメリカンエアーなら40,000マイルに諸税5,000円で行けます。

マイルの交換数だけ見るとANAの方が優秀ですが、実際の支払額で言うとアメリカン航空の方が少なくてすみます。

なんならビジネス往復でも60,000マイルで行けます。

このようにANAやJALよりおとくに使えるのがサーチャージ不要の外資系航空会社です。

なぜ、外資系航空会社のマイルでANAやJALに乗れるのかわからない方は、「アライアンス」を理解しましょう。

マイルの基礎であり、これがわからないと一生おとくに飛行機に乗ることができない知識です。

おすすめ初心者でもわかるマイルの基本知識②】マイルの有効な使い方アライアンスを理解しよう


ユナイテッド航空:国内線最安レート


スターアライアンスに属するアメリカの航空会社で、スターアライアンスなのでANA発券が可能です。

マリオットポイント60,000P=25,000マイルに交換できます。

ユナイテッドマイルに交換の際は、上記にさらに10%ボーナスがつくので、27,500マイルになります。

1P=0.458マイルの還元率です。


最大の特徴としては、国内線はANAよりおとくに乗れる航空会社ということ。


ANAだとローシーズンでも、300マイル以下で5,000マイル必要。

それ以外だと、6,000〜11,500マイルが必要なところ、ユナイテッドだと5,500〜9,600マイルでいけます。

大体5,500マイルで乗れるので、値段的にもANAより安くなることがほとんどです。

ユナイテッドの航空代金の決め方は、距離が800マイルより下の距離か、上の距離かで料金が変わります。


距離の考え方

「搭乗した全ての区間を合わせた合計飛行マイル数」ではなくて、

「出発地→最終目的地までを直行した飛行マイル数」で計算されます。


わかりやすく説明すると、

伊丹→沖縄→福岡と予約する場合の合計マイル数は801マイル以上ですが、出発地の伊丹から最終目的地の福岡間の直行飛行距離が800マイル以内になるため、800マイル以下のマイル数で予約できます。

テツ

ようするに、出発地と最終目的地が800以下なら、

途中でどこによって距離伸びても800以下で計算してあげるよってことです。


ユナイテッド国内線で必要なマイル数

800マイルより下は5,500マイル

800マイルを超えると8800マイル


但し、発券から搭乗までの日数により少し値段があがる点に注意が必要。


発券の日にち必要マイル
出発の21日以上前5500
当日〜出発の20日前6000
800マイル以下の距離片道分

発券の日にち必要マイル
出発の21日以上前8800
当日〜出発の20日前9600
800マイル以上の距離片道分


さらには以下の特徴があります。

特徴
マイルの有効期限がない
他人に発券が可能
マイルを購入できる
国内なのに国際線扱いで1年後まで発券可能
日本国内は2回経由できる
当日発見が可能
ユナイテッド航空の特徴


マイルの有効期限がないことや1年後まで発券が可能など、ANAに比べると非常に使いやすく、マイル初心者の方にも安心です。

さらには、他人に発券できるので友達、彼女に発券してあげたりと幅の広い使い方ができるのがユナイテッドマイルの便利なところです。



アメリカン航空:世界中大体いける


JALと同じワンワールド所属のアメリカン航空。
ワンワールドなので、JAL発券が可能。

アメリカンマイルがあれば、北米、アジア、ハワイ、中東、モルディブと世界中幅広くサーチャージなしでいけます。

同じハワイに行くのでも、ハワイアン航空ではなくアメリカン航空で行く方が、マイル数にサーチャージ不要と安く乗れます。

正直アメリカンマイルあればある程度カバーできるので、もう良いんじゃないかな?と思うレベルです。


海外初心者の方や、あまり長期でお休みが取れないけど海外行ってみたい方なども、東南アジアのチケットが安く取れるアメリカンエアーが使いやすいです。


東南アジアも、エコノミーで往復30,000マイル、ビジネスでも60,000マイルで往復できるのでリーズナブルです。

特徴
実質マイルの有効期限がない。※加算、減産あれば延長される。
他人に発券が可能
マイルを購入できる
331日前まで発券可能
片道発券可能
当日発見が可能 ※20日〜当日2時間前は手数料75ドル


特徴としては、ユナイテッドと同じく他人発券が可能であったり、有効期限が実質無期限のところから、非常に使いやすいです。

もちろんサーチャージも無料です。

日本→ニューヨークが、ファーストクラスで80,000マイルで取れたり、中東の最強ビジネスクラスであるqsuiteに乗れたりと穴場路線が多いのもオススメポイント。


アラスカ航空:東南アジアの強い味方


日本=アジアにオススメなのがアラスカマイル。

アメリカン航空と同じく、ワンワールド所属なのでJAL発券が可能です。


東南アジアであれば、エコノミーで往復30,000、ビジネスで50,000マイルで往復できちゃいます。


なかなか家族多いところだとビジネスで旅行は難しいかもしれませんが、

アラスカマイルだと50,000マイルなのでご家族4人でビジネスクラスとかも頑張ればいけると思います。

ファーストクラスは設定なくビジネスクラスまでになります。

特徴
実質マイルの有効期限がない。※加算、減産あれば3年から延長される。
他人に発券が可能
マイルを購入できる
発券24時間以内の変更ならキャンセル無料



デルタ航空:韓国行くならデルタ


韓国に行くならデルタマイルがオススメ。


大韓航空やANAだと15,000にサーチャージがかかるけど、デルタだと15,000にサーチャージなしで行けるのでマイル数と費用的にも一番安くいけます。


他にもサーチャージなしで使えるのですが、必要マイルが変動性のため短距離だと利用しやすいですが、長距離は今は使いにく印象です。

アメックスカードのキャンペーンで加入してもらったポイントとかあれば、デルタに交換するのもありかと思います。


他の3つに比べて少し使用しにくいです。


ANA、JALと外資系航空会社の違い

ANA、JALとの違い
  • 他人発券可能
  • 有効期限が実質ない
  • マイルを購入することが可能
  • 燃料サーチャージが不要


JALやANAは家族までしか利用できなかったり、期限が3年と短いのが特徴。

また、外資系はマイルを購入することができるのでかなり便利に使えます。

例えば、50%オフキャンペーンなどの時に購入するとおとくに利用できます。

テツ

やっぱり一番の違いは、燃料サーチャージが入らないとこです。



航空会社ごとの使い分け

テツ

国内、海外の利用用途別にまとめると以下の振り分けがおすすめです。


海外より日本国内の移動がメインの人


ユナイテッド航空をメインに貯めましょう。

ユナイテッド航空は、マリオットボンヴォイアメックスからの交換だと、1.25%にさらに10%ボーナスがついて1.375%になるので、一番おとくに交換できる交換率になっています。


海外に行きたい人


アメリカン航空を中心にアラスカ航空やデルタ航空を貯めましょう。

アメリカン航空があれば、世界中大体行けるので困ることはないと思います。

注意点としては、基本的にマリオットボンヴォイアメックスにポイントを貯めて、行き先が決まったら事前にポイントをマイルに移行するのが得策です。

マリオットポイントなら有効期限もないので失効することなく貯めれます。

マイレージの世界はよくルール変更があるので、一つの航空会社に貯めていて改悪されてそんをしてしまったなんて自体もさけれるのでおすすめです。



貯めたマイルで行くおすすめの旅行先


航空会社ごとに得意な行き先があるのでその一部をご紹介します。

メモしておいて、後でいきたくなった時にマイル移行する際の参考にしてください。

これがあれば、今後いきたいところが出てきた時にスムーズにマイル交換できて役立ちますよ。


ユナイテッド航空


日本国内メインで利用しましょう。

札幌や沖縄でも、シーズンなど関係なく1年先まで予約できるので使いやすいです。

800マイル以下の距離

5500-6000マイル


800マイルを超えると

8800−9500マイル


ANAに比べてやすく利用できます。


また、グアム、サイパンなども安くで行けるのでオススメです。

エコノミーで往復30,000マイル前後にサーチャージ無しで行けるので重宝しますよ。


マリオットポイントからの交換率も、他の航空会社に比べて一番いいのでオススメです。


アメリカン航空


アメリカン航空は、北米、東南アジア、中東とある程度世界中おとくに行けます。

今回は、その中でも日本人に人気の路線でいつかは行ってみたい観光地になっている旅行先を3つほどご紹介します。


シドニー


成田→シドニー区間をJALビジネスクラスで予約した場合


片道で現金800,000円します。

こんなのとてもじゃないですがはらえないですよね。。。

JALの予約画面


同じシドニー行きをアメリカン航空のマイルで予約してみるとなんと40,000マイルです。

現金で800,000万円のチケットが40,000マイルだと、1マイル=20円の価値になります。

マリオットポイントのマイルへの交換率は1P=0.41円なので、計算するとマリオット1ポイント=8.2円の価値になります。


アメリカン航空の成田→シドニー行き予約画面


40,000マイルだと頑張ってためれる範囲ですよね。

ぜひビジネスクラスを一度体験し、コアラを見に行ってください。


ハワイ


ハワイは、アメリカンマイルからハワイアンマイルに交換するとおとくです。

本来ハワイアン航空はワンワールドに属していませんが、アメリカン航空と提携しているので可能な技です。

ANAマイルだと空席が全くないのでそもそも無理ですが、アメリカン航空だと比較的取りやすいのもオススメポイント。

アメリカン航空JAL+サーチャージ
エコノミー65,00080,000
ビジネス105,00013−150,000
ハワイ行きの参考必要マイル



モルディブ


モルディブもアメリカン航空でサーチャージなしで行けます。

ビジネスで片道40,000マイルなので、往復80,000マイルで行けます。

テツ

通常料金だと驚きの¥260,000オーバーでした


新婚旅行で人気のモルディブですが、現金で行くととんでもない金額になります。


飛行機はアメリカン航空、ホテルはリッツカールトンモルディブにポイント宿泊5日とかすると豪華な旅行が本来かかる料金より格安でできるのでオススメの旅行地です。

アメリカン航空は、他にも世界中行けるので、海外行きたい人はここがメインでいいと思います。


アラスカ航空


東南アジアにつよいアラスカ航空。

今回は東南アジアの中でも人気のリゾート地であるバリをピックアップします。

マリオット系のホテルも複数あり、ホテル代もリーズナブルなのでおすすめです。


バリ


ジャカルタまでビジネスで往復50,000マイルにサーチャージなしで行けます。

エコノミーなら30,000マイルなので、お子様連れでもいきやすいです。

ジャカルタからはLCCで行けば¥10,000少々で行けます。

せっかくなのでジャカルタで観光してから、バリに行くのも良いかもしれませんね。

バリはマリオットのホテルも日本に比べて安いので、オススメです。



デルタ航空


デルタ航空で行くなら、韓国がおすすめです。

往復15000マイルで、サーチャージもなしなので最安値です。

韓国は2時間かからないくらいで行けて、国内旅行感覚で行けるのも魅力的。

食事も日本で馴染みのある食事も多く、海外旅行したことない人でも、気軽に行けるので韓国から初めてみるのもオススメです。


まとめ:国内旅行ならユナイテッド、海外行くならアメリカン中心でマイルを貯めるのがおすすめ


今回は、ポイントの交換先が合計40以上ある中でオススメの交換先を4つ紹介しました。


現在、情勢も不安定で物価高騰しているので、おとくに旅行するには燃料サーチャージのいらない航空会社を有効活用するのが必須です。


その中でも今回あげた、ユナイテッド航空、アメリカン航空、アラスカ航空、デルタ航空の4つを覚えておけば大体どこでもおとくに旅行できます。

ただし航空会社のマイレージプログラムは改悪されることもしばしば、、

テツ

そんな時に合わせて、航空会社に一点突破で貯めるのではなく、無期限のマリオットポイントで貯めておくのがおすすめ。



行き先が決まってから、行き先に応じて効率の良い航空会社にマイル移行しましょう。


事前にマイルを貯めていく例外としてはこんな時があります。

時折、航空会社ごとのキャンペーンで、マイルが安売りしていたり、交換率アップのキャンペーンも行っているので、そういった時はきちんと還元率を計算して積極的に貯めていきましょう。


あとは、ANAとJALももちろん優秀なマイルですので、貯めるにこしたことはありません。

海外にいく際に往復プラス沖縄+宮古島を同じマイル数で発券できたりと、おとくなのも事実。

ただ、有効期限が3年と短かったり、第2親等までしか発見できなかったりと使い勝手が、初心者の方には難しい部分もあります。

なのでマイル初心者の方は、まずは今回挙げた4つの航空会社のマイルを貯めつつ、ANA、JALマイルはカードの発行キャンペーンや、ポイ活で貯めていくのが最良の選択です。

今ならANAアメリカンエキスプレスのカード発行で、ポイントが貰えるキャンペーンもやっていますので、積極的にキャンペーンを利用してマイルも貯めていきましょう。

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テツ

『格安高級旅行を通じ、旅行に対する価値観を変えてもらう』をミッションに発信しています。 国内外問わず旅行に行くのが大好きで、毎年200日以上はホテルに泊まっています。 【所持ST】マリオットアンバサダー、ハイアットグローバリスト、ヒルトンダイヤ、IHGダイヤモンドなど

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