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マリオットボンヴォイアメックス「保険」利用付帯に注意【海外旅行は複数持ちが安心】

2022-09-30

マリコ

マリオットボンヴォイアメックスに付帯している保険の内容について知りたい。
というか、、、実際に保険申請する時はどうやるのだろうか?

これから海外旅行に行こうと思っているので、アメックスの保険だけで十分なのかも知りたいです。



この記事ではこういった疑問にお答えします。


この記事で解説する内容
  • マリオットボンヴォイアメックス「保険」利用付帯に注意
  • 海外旅行はカード複数持ちが安心



テツ

こんにちは。テツです!

この記事を書いている私自身、マリオットアメックスをメインカードで5年ほど利用しています。

年間200泊は各地のホテルに宿泊しており、カードの特典を活用し世界中おとくに旅行中です。


マリオットボンヴォイアメックスは海外を旅行するのに便利な保険が複数付帯しているカードです。

家族4人まで基本カード1枚の料金で保険が付帯するのはとても魅力的です。

ただし、利用付帯なので、海外旅行の交通費を決済しないと付帯しない点に要注意。

また、金額も300万円までと少し心もとないので、カードの複数持ちで補償を手厚くするのがおすすめ。

今回は私の実体験から、マリオットボンヴォイアメックス「保険」について解説させていただきます。


マリオットボンヴォイアメックス「保険」利用付帯に注意


マリオットボンヴォイアメックスは、補償内容が手厚く家族にも適用される高性能の海外保険が付帯しています。

さらには、海外旅行時には世界中24時間365日対応してくれて、日本語対応も可能のオーバーシーズアシストというサービスで旅行者をサポートしてくれます。

慣れない海外旅行中でトラブルが起こった際、言葉も通じない、どこに何があるのかわからない、、、

そんな時でも安心のサービスです。

さすが、旅行といえばアメックスというだけあります。


しかし、保険を適用させるには、カードで旅行代金を決済しないと保険適用されない点には注意。


また、円安も相まって海外旅行時の補償がマリオットアメックスの金額だけでは物足りなくなってきている現状もあります。


今回はマリオットアメックスの保険内容から、注意点まで順番に解説していきます。

海外旅行に行く前に、しっかり内容を把握し万全の体制で臨みましょう。



付帯している海外保険内容


海外旅行に行く際、保険に入っておかないと高額な治療費を請求されて支払えず、満足な治療が受けられないなんてことに。。

そんな時に安心して治療できるように、マリオットボンヴォイアメックスには海外旅行保険が付帯しています。


テツ

基本会員だけではなく、基本会員の家族と家族カードにも適用されるので安心です。



家族に適用される金額は、基本会員より少し少なくなりますが家族の多い家庭には重宝する特典です。


付帯している内容は表にまとめたのでご覧ください。


保険内容種別基本カード会員家族カード会員
死亡障害、後遺障害保険金最高1億円
(1,000万円)
最高1億円
(1,000万円)
障害治療用保険金最高300万円
(200万円)
最高300万円
(200万円)
疾病治療費用保険金最高300万円
(200万円)
最高300万円
(200万円)
賠償責任保険金最高4,000万円
(4,000万円)
最高4,000万円
(4,000万円)
携行品損害保険金1旅行中最高50万円
(50万円)
1旅行中最高50万円
(50万円)
救援車費用保険金保険期間中最高400万円
(300万円)
保険期間中最高400万円
(300万円)
乗り継ぎ遅延、出航遅延、搭乗不能、結構1回最高2万円
(-)
-
受託手荷物遅延費用1回最高2万円
(-)
-
受託手荷物紛失費用1回最高4万円
(-)
-
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム海外旅行保険一覧


()内の金額に注目


()内の金額はカードの家族に適用される金額です。

  • 基本カード所持で、基本カード会員+家族1名
  • 家族カード所持で、家族会員+家族1名


合計4名まで保険を適用するなんてこともできます。


テツ

つまり、基本カードと家族カードのそれぞれ両方に、1名づつ家族補償が付けれるということになります。


マリオットボンヴォイアメックスを所有していると家族カード一枚無料なので、家族カードを発行して最大4名まで海外保険を適用させることが可能です。

家族で旅行によく行く方には、とてもありがたい内容です。




利用付帯に要注意


補償内容は素晴らしいマリオットアメックスですが、一点だけ注意点があります。

旅行代金をカードで決済しないと保険適用されない、利用付帯という仕組みの保険なのでご注意ください。


クレジットカードに付帯している保険には二種類のパターンがあります。

自動付帯

クレジットカードを所持しているだけで、海外保険が付帯するタイプ。

特に決済する必要はないので、ただ所持しているだけで大丈夫です。


利用付帯
利用付帯とは、「旅行に行く際の飛行機のチケット代金やツアー代金を、クレジットカードで支払うことにより適用される保険」です。



マリオットボンヴォイアメックスはこの利用付帯のパターンです。

①旅行前に日本国内にてカード決済された、日本出入国のために時刻表に基づいて運航される国際航空機または国際船舶のチケットやパッケージ・ツアーの料金

②日本国内でのカード決済がない場合、出国後に海外で時刻表に基づいて運行される公共交通乗用具のチケットの料金

公式サイトより引用


アメックス公式サイトより引用


海外旅行時の往復どちらかで、電車、飛行機、リムジンバスなどの料金を決済しましょう。

タクシーや、自家用車での高速代金などは適用外なので、お気をつけください。



保険適用時の請求方法


万が一海外旅行中に病院にかかることになった際は、一旦ご自身で費用を立て替えましょう。

建て替え方法については特に指定はないので、支払った明細だけはしっかりとうけとってください。



日本に帰国後、アメックスの保険ホットラインに電話し、指定の方法で手続きをすれば後日返金の流れになります。

テツ

先日私は海外旅行中にサングラスの盗難にあったので、帰国後に携行品補償を申請しました。

1週間かからないくらいで書類が届きましたよ。




海外旅行はカード複数持ちが安心


海外旅行に行く際はマリオットアメックスだけでは心もとないので、クレジットカードの複数持ちがおすすめ。

マリオットアメックスは医療保障費300万円が最大です。

アメリカなどでは、救急車を呼ぶだけでも3万円ほどかかり、盲腸などで入院したりした際は平均300万円程度かかるとのデータもあります。

ソニー生命HPより引用



昨今の円安情勢でいけば、さらに費用負担がかかる場合も考えられますよね。

その際に、最大300万円では足りなくなる可能性もあります。

テツ

利用付帯なので、キャッシュレス診療ではなく一旦立て替えがいる点も考慮すると、1枚では正直こわいですよね。。


上記の不安を払拭するには、自動付帯のついたカードとの2枚持ちがおすすめ。


2枚持ちのメリット
  • 損害補償金額が2枚分合算できる
  • 自動付帯でキャッシュレス診療が可能


クレジットカードの補償費用は、死亡・後遺症障害以外は合算することが可能です。

よって、2枚持ちすることにより、合計補償額を高くすることができます。

さらに2枚目を自動付帯にすることにより、キャッシュレス診療がつかえるので、建て替えもなく安心して治療できるもポイント。

とはいえ、2枚持ちすることにより他のクレカの年会費が増えたらいやだな。。。

マリコ


テツ

そんな場合は年会費無料のカードを選べば大丈夫だよ。





年会費無料の自動付帯【エポスカード】




年会費無料で2枚持ちするなら、エポスカードがおすすめです。

エポスカードは本人限定ですが、年会費無料で海外保険自動付帯の優れもの。

万が一の際は、まずエポスカードの補償で対応し、金額が足りなければマリオットアメックスの保険を適用するといった使い方が可能になります。


保険種類保険金額
障害死亡、後遺障害最高500万円
障害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし)2000万円(1事故の限度額)
救援者費用100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000万円)20万円(1旅行・保険期間中の限度額)
エポスカード補償内容

※携行品損害は、1個・1組・1対あたり10万円限度。

※本内容は概要を説明したもので、実際の保険金お支払いの可否は、普通保険約款及び、特約等に基づきます。

※カード付帯保険サービスの内容は、予告なく変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

エポスカード公式サイトより引用



自分にしか適用されませんが、年会費無料でこの充実した補償内容はもって損のないカードです。


マリオットアメックス300万円+エポス200万円を組み合わせれば、わりと安心して海外旅行に行けます。



テツ

以下にあてはまる方は、アメックスプラチナも選択肢に入れてください。


  • 家族旅行がメイン
  • 補償金額をもっと手厚くしたい
  • 同行者の保険も手厚くしたい


1000万円まで補償され、自動付帯の最強カードです。

ご質問やご紹介ご希望の際はお気軽にお問い合わせください。

私は家族旅行が多いのでアメックスプラチナとマリオットアメックスの2枚持ちで、海外旅行に安心して行けています。



まとめ:マリオットアメックスは利用付帯。2枚持ちで補償額アップがおすすめ



マリオットボンヴォイアメックスは利用付帯なので、海外旅行の交通費を決済しないと付帯しない点に注意。

また、金額も300万円までと少し心もとないので、自動付帯のカードと2枚持ちで補償を手厚くしよう。

単身〜ご夫婦メイン

マリオット300万円+エポス200万円の合計額で安心。

エポスカードは自動付帯だが、自分1人にしか適用されないので注意。

二人で旅行する際は、ご夫婦別でエポスカードを持つなど工夫が必要。




3-4人の家族旅行メイン

マリオット300万円+アメックスプラチナ1000万円と、なんの心配もいらずに安心できる合計額。

アメプラは年会費が高額だが、家族全員に手厚い保険が自動付帯するので安心。


テツ

せっかく行く海外旅行、不安をのこして行きたくないですよね。

マリオットアメックスの保険を理解した上で、ご自身に合った海外保険の組み合わせを考えてみるのをおすすめします。


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  • この記事を書いた人

テツ

『格安高級旅行を通じ、旅行に対する価値観を変えてもらう』をミッションに発信しています。 国内外問わず旅行に行くのが大好きで、毎年200日以上はホテルに泊まっています。 【所持ST】マリオットアンバサダー、ハイアットグローバリスト、ヒルトンダイヤ、IHGダイヤモンドなど

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